お題「好きな街」
ここが私の好きな街。
そう、ここはスウェーデン最大の島・ゴットランド。
なんだかどこかで見た景色では?
ゴットランドは、ジブリ名作の一つである「魔女の宅急便」のキキが一年間修業したコリコという街をイメージした場所と言われています。
私が2年前、スウェーデンに留学していた期間、一度訪れた場所であり、
将来私が自分のサマーハウスを持ちたい場所でもあります。
スウェーデン留学に至ったのも、決して楽々な道だったわけではありません。
自分が通っていた大学との協定校として上がっていた
スウェーデンのリンショーピンという大学。
協定校として提携を結んで以来、大学から誰も派遣されたことのない大学でした。
それは、留学生センター長がスウェーデンでの留学を薦めていなかったことが大きく、交換留学を考えていた学生たちもそれで断念していたのでしょう。
そんな中、当時私にとっての恩師が
「まりかちゃん、スウェーデン人は英語が上手だよ。とっても素敵な国だから、行ってきてよ」
と軽く言われ、校内選考に踏み切ることに。
これが私とスウェーデンを繋げた瞬間でした。
無事、校内選考に通過したものの、やっぱり前例のないことに一人で踏み出すのはある当時の私にとって勇気がいるものでした。
一度は辞退を考えたものの、最終的に行動できたのは「キキのように、自分もここで修業してこよう」と思えたから。
そんな経緯があり、私は一人スウェーデンへと旅立ち、このゴットランドまで行ってきました。
やっぱりステキな島だった。
年間を通して栄えているわけではなく、寒さの厳しい冬には街は閑散としているよう。
でも、あの街並みで暮らすことは私の大きな目標。
「好きな人と好きな場所で暮らす」ことは、私の人生をかけた夢なのです。
「夏越の祓(なごしのはらえ)」について。
先日の茶道レッスンで、「夏越の祓(なごしのはらえ)」について習いました。
気づけば、もう6月も下旬に入ったところ。
毎日、日々の業務に追われ、心落ち着く時間を確保することが
なかなか簡単ではない今、
この「夏越の祓」に纏わるお話を聞いて一つ自分の中で
節目を迎えているような気がします。
そもそも「夏越の祓」とは?
年間12月あるうち、6月は半年を迎えたことを意味しています。
その前半半年間にとりついた穢れを落とすという意味合いを込めて、
かつては毎年6月末になると、
翌半年分の「健康」と「厄除け」を祈願していたといわれています。
日本では、4月が年度始まりのため、
まだ始まりだと感じますが、年が明けてからもう半分を過ぎようとしているなんて。
大人になるにつれて
時間の経過が早く感じるのはこういうことか…
一つ一つの節目を大切に、貴重な自分だけの人生を
愛おしく過ごしていきたいものです。
スウェーデン人の英語が上手な理由とは。
久しぶりの2連休でとっても充実した毎日を過ごすことができました。
今週あたりから梅雨明けが予報されているので、
これからは雨といかにうまく付き合っていくかが勝負ですね!
ちなみに私は雨の日に室内で読書することが大好き。
今年の梅雨時期にはどんな本を読もうか。
6月ももうすぐやってくるということで、
思い浮かぶのは海外の卒業式シーズン!!
18歳で成人となるスウェーデンでは、高校の卒業式が大々的!!
とってもはっちゃける大きなイベントなよう!
残念ながら私はこの時期にスウェーデンに居たことがないので、
この大きなイベントを生で見たことがありません。
卒業を迎えた高校生たちは、
卒業証書を片手に外へ飛び出し、街中をパレードするんです。
(絶対楽しい!!!!!)
しかも、そのパレードも自分たちで事前に手掛けるため
みんなで計画を練る過程から楽しそう!!
スウェーデンの教育の現場や、スウェーデン教育を受けた現地の学生を見て
やっぱり自分の子供にはスウェーデンの教育を受けさせたいという
強い思いがあります。
(まだ子供を産む計画などない。)|д゚)
(ましてや結婚してもない。)|д゚)
第2言語として英語を流暢に話すスウェーデン人が多いから。
理由はいくつかあると思いますが、
私が思う一番の理由は、
スウェーデンではアニメもドキュメンタリーもニュースも映画も
英語で放映しているからでしょう。(特にアメリカ英語が多かったです)
特に幼い子供たちにとって、アニメを見ながら自然と英語の習得に結びついているのは大きいはず。
やっぱりスウェーデンっていいなあ!!
私が毎日をエネルギッシュに頑張れている栄養剤!
茶道始めました。
2週間ぶっ通しの仕事も、今日でやっとストップ。
久しぶりのday offをいただき、ゆったりとした休日を過ごせたのかな。
朝はもう癖なのか、5時には一度目が覚めるも、今日は休みだということに気づき二度寝!(なんて幸せなんだ!)
それから8時までもう一回寝て!(幸せ!!!)
午前中は茶道のお稽古に行ってまいりました!
そう!私、「茶道始めました!!」
社会人になって、新しい趣味を作りたいと思い、いくつか挙げた選択肢の中かから決めた「茶道」。
留学を経験した身としては、「日本のことをもっと知っていたい」という思いがあります。
将来的に「日本を出て、海外で暮らしたい」という夢がある私なので、
しっかり生まれ育った日本の文化や歴史、マナーを学んでおきたいという背景があるのです。
今日は茶道のお稽古初日ということで、基礎の基礎から実践をしてきました。
90分とはいえ、一秒一秒が学びで、新鮮なので過ぎる時間があっという間でした!!
日本人の振る舞いって本当に礼儀正しくてきめ細やかで奥深いと感じさせられ、
「これは習得したい文化だなー」と思いました。
これから月2ペースで稽古していく予定なので、少しずつ上達していきまーす!!
それから、今日は「リサ・ラーソン」三昧の買い物日和でした!!
文房具屋で見つけたマイキーの仲間たちのマスキングテープ。
本屋で見つけた付録の、マイキーのショルダーバックとハリエットのポーチとミラー!
可愛すぎてテンションが上がる!!
私って、スウエーデンに関するものには財布の紐を緩めるのも惜しまないんです。。。
他のことには、ここまで投資しないけど、やっぱり自分の大好きなものとなると、ばああああ!っとお金を使っちゃいます!!(笑)
少しずつ、集めていきたいな!
さあ!明日からまた新しい一週間が始まりますね!!
今週は週5日出勤、それに金曜日には私をシンガポールに連れて行ってくれたシリコンバレーで起業した先生が一時帰国されるということで懇親会に参加!
楽しみの多い一週間でもあります!
気合入れて頑張ろ~っと!
「かもめ食堂」から学ぶ北欧の魅力とは。
北欧好きな私の備忘録として。
だいぶ前に観た映画「かもめ食堂」のことを書き残しておきます。
ここで日本食レストランを経営する主人公の日本人女性・サチエは、オープン以来なかなかお客さんが来ない。
初めてのお客さんは、日本語を勉強する少年・トンミ。
彼に尋ねられた「ガッチャマンの歌」のリズムが思い出せず苦戦していたところ、本屋で日本人女性に出会う。
彼女は、ミドリという名で、世界地図を広げ、目をつむって指をさした先がここフィンランドだったことからやってきたという不思議な人。
この出会いをきっかけに、サチエの日本食レストランで働くことに。
また、ある時ふと「かもめ食堂」にやってきた手ぶらのまさこ。
話を聞くと、空港で預けた荷物が届かないとのこと。フィンランド人の国民性に惹かれやってきたというが、荷物が届かないことには、と、見つかるまで観光、そしてミドリと同様「かもめ食堂」の一員になる。
特に、大きなアクシデントや転換もないけれど、この映画が終わった瞬間また再生したくなる。そんな素朴で、どこか心温まる作品。
一体、何が魅力的なんだろう。
きっと、その「地味で、何もない日常」が人の心を惹きつけるんだろうな。
日本から遠く離れた環境に身を置きたくなって、海外へ旅行に行ったり、移住したりする人もいる。
私の知り合いにも、様々な理由で移住に踏み切った人がいますが、
その全員が口を揃えて言うのは「決して良いことばかりじゃない」ということ。
理想と現実は違い、華やかに見える環境や舞台もそれには必ず裏がある。
この作品からも、それはうかがえることで、
「みんながのんびりしていて、時間に追われず自然と共存している」ように見えるフィンランド人。
スウェーデン人もそのようにイメージを持たれていますが、実は冬の厳しい寒さに耐えられず「アルコール中毒」に陥ってしまう人、緯度が高いためなかなか太陽の光を浴びることができず自殺してしまう人もいるよう。
スウェーデンの厳しい冬の寒さを経験した者からすると、この気持ちに共感できます。
そして、私たちにとって「太陽の存在がいかに大切か」気づかされました。
「かもめ食堂」は本当に存在するようで、ここに憧れてフィンランドに行く友達も何人かいました!
文庫本も出版されているようなので、読書が十分にできる連休を利用して本屋に探しに行こうっと。
スウェーデン人女性が持つ「強い自立心」。
先週は6連勤により、帰宅してもすぐ寝床につく習慣が身についていました。
入社以来続けている「お弁当づくり」もしっかり自分の生活の中に浸透してきています!
「お弁当作りにハマっているんです!」とオフィスでいうと、
決まってママさんたちは「えええええ。お弁当作りこそ面倒くさいよ~」と言います。
きっと私は独身で、毎日作るお弁当も一つだからでしょうね!(笑)
ママさんたちのように、そう思う時が来てしまうまで「お弁当作り」は継続していきたい!
日々の暮らしの中で、私の原動力になっていることは「スウェーデンにいつか戻る」という目標があること。
だから、毎日一つでもスウェーデンに関する情報をキャッチしています。
特に、実際にスウェーデンに移住している人のブログを読むことはとっても役に立ちます。
実際に移住してみて不便に思うこと。大変なこと。苦労すること。など…
スウェーデンは男女平等だとよく言われますが、まだ完全な平等ではなく、
何よりもそう言われるスウェーデン女性たちの見えない努力や苦労があることを
この記事で実感。
とにかくスウェーデン人女性は強い、と思います。
私も彼女らのように強くなるまで、簡単には戻れない場所です。
スウェーデン留学から帰ってきて一年が経ちました。
「いつかスウェーデンに移住する」
そんな野望を抱いて私は一人、スウェーデン(厳密にはデンマーク)から日本へと帰ってきて、早1年。
4月13日。この日は一生忘れない日になるでしょう。
自然と共存するスウェーデン人の生き方が大好きで、彼らからは日本人にはない強い魅力を感じました。
スウェーデン語のイントネーションだとか、英語でも発音しないような特徴的なアルファベットがとっても耳に残りやすくて、難しいけど時間を作って上達したいと思う。
スウェーデン人は日本人みたいに少しシャイな性格で、スペイン人のような情熱さはないけれど、ゆっくりと流れる時間を自然の中で過ごすのが本当に大好きだった。
そして、何よりもスウェーデン人は環境に思いやりを持つ素晴らしい人たちです。
どの街に行ってもすっきりしていて、ゴミをリユース・リサイクルするシステムが確立しているところが本当に魅力的。
私は、これまで25か国に足を運んだことがあるけれど、やっぱり一番好きな場所はスウェーデン。
大好きな場所だから、スウェーデンを簡単に行ける故郷にしたくない気持ちがとっても強いんです。「私はどこに居ても食っていける」と思える日が来るまで帰らないつもりでいます。
本当は早く帰りたい場所なんだけど。なんなら暮らしたいんだけど。
でも、今の私はまだ未熟で、スウェーデンで自分のキャリアを磨いていける自信がないから、その自信がつくまで修行することにしました。
だから、今の生活も頑張れる。
そんな決意を書くと、週の半ばも乗り越えたい、と思える!
やっぱりスウェーデン愛してます♡♡